東北・道南の旅 (part18)



 八甲田丸のわきのところに、津軽海峡冬景色の歌碑がありました。

この近くに行くと、歌が流れるのですが、なぜか、歌碑の回りには、ロープが張り巡らされており、通行不能になっていました。
 電車の接近音を聞き、青森駅を見ると、リニューアルされた485系の特急が停まっていました。
 船の後ろは、貨物を積み込めるように、線路がつながっていました。

散策路で整備されているので、ここだけ線路が残っていました。
 青森ベイブリッジで海を渡るのですが、もう一つ、歩行者用として、青森ラブリッジというのが、ありました。
 橋の上は、こんな感じで、ベイブリッジの縮小版という感じです。

ここで釣りが出来そうですが、禁止となっていました。
 ベイブリッジを後に、青森駅と向かいます。

次に乗る列車の時間が迫ってきました。
 ホームに着くと、秋田行きの特急「かもしか」号が停まっていました。

485系の特急車両です。
 15時17分、わたくしの乗る列車が到着しました。
 15時22分発の特急「白鳥」号、函館行きです。

この列車に乗って北海道を目指します。
 車両は、485系のリニューアル編成です。


 早速車内へと入ります。

国鉄型の特急をリニューアルして作られたので、別の車両の感じがします。
 車内は、リクライニングシートが並ぶシートです。
 リクライニングは、これくらい倒れます。

しかし、座席間隔が狭いため、足元がかなり窮屈でした。
 座席のポケットには、JR北海道の情報誌がありました。

これを見ると、北海道・・・というイメージが大きくなっていきます。
 定刻どおり発車しました。

モーターは、国鉄時代からのものなので、加速は鈍かったです。
 しばらくして、奥羽本線とはなれて、津軽線の道を進んでいきます。
 青森の車両所が見えてきました。
 寝台特急や電車、気動車などが見え、いろいろな列車を見ることが出来ました。
 街並みが消えると、新幹線の工事現場が見えていました。

すでに新青森駅を越えているので、この新幹線工事は、北海道新幹線の工事です。
 津軽線ではスピードは思うように上がらず、急カーブなどもあり、速度が出難い区間です。
 次の停車駅が近づくと、海が見えてきました。

はるか先に見えるのは、北海道の地ではなく、下北半島です。




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